赤鶏品質保証(カラーマーク)
ヨコオの鶏づくりの理念は“美味しい鶏づくりを追求”すること。
その美味しさは「歯ごたえ」と「風味」にあると考えます。
ヨコオが求める肉質を極めるにふさわしい鶏として、
親鶏にカラー種を、
しかも両親ともにカラー種の赤鶏を選択するに至りました。
この雛を「よい雛」とし、
その肉質を最大限に引き出す条件を
「よい餌」と「よい管理」のトライアングルに見いだしました。
ヨコオが持つブランド鶏は両親ともに
赤鶏であることを保証するために、
「赤鶏品質保証(カラーマーク)」を標します。
よい雛〜カラー種の両親から産まれた雛〜
カラー種とは、ブロイラーに対し優良肉用鶏の遺伝子を持つ鶏。日本では“赤鶏”といわれています。ヨコオのブランド鶏の両親は、フランスの伝統ある食文化を受け継ぐカラー種。その肉質のよさは、鶏の成長能力を重視してゆっくり育てる「スロー・グロウス」で導き出されます。
よい餌〜カラー種のスロー・グロウスを導く餌〜
カラー種の肉質を引き出すため、その体質やスロー・グロウスに合わせた飼料の給仕設計をしています。ゆっくり育てながら風味豊かになる配合を行い、穀物の栄養価をそのまま生かす丸粒(飼料米、大麦など)を取り入れ、さらに地元の産物の使用など、国産化率を上げる工夫も行っています。
◎赤鶏品質保証(カラーマーク)
よい管理〜カラー種のスロー・グロウスを守る管理〜
鶏のストレスを少なくすることが第一。飼育面積における羽数を抑えてのびのびと育て、自然の有効微生物を活用して衛生状態を保全しています。その結果、ヨコオでは長期の休薬飼育を実現しています。さらに、鶏から排出される糞を完熟鶏糞堆肥にし、飼料米や野菜を育てる循環型農業にも力を入れています。